男性にとっては一世一代の大勝負とも言えるプロポーズ。
この日の為に色々な準備やサプライズを用意する男性も多いはずです。
ところで、プロポーズをする時に婚約指輪と一緒に素敵な花束を用意することは多いですよね。
なぜ結婚指輪とセットで花を贈るのか不思議に思ったことはないでしょうか。
この風習は、19世紀のヨーロッパが起源とされています。
その当時、男性は野に咲く花を束にして愛する女性に渡し結婚を申し込んでいました。
そして女性が求婚に応えるならば、その花束から1本だけ花を抜いて男性の胸に飾ってあげたのです。
それが世界各地へと広まり、現在にもその風習が受け継がれているというわけです。
現在は「あなたを愛しています」という意味が込められていることからは赤い薔薇を贈ることが一般的となっています。