プロポーズの時に贈られる婚約指輪。
それは女性にとって一度は憧れたことがある存在という方も多いと思います。
そんな婚約指輪の始まりは古代ローマ時代にまで遡ります。
当時は指輪は鉄製で、プロポーズが成立した証であり、女性は純潔を守るという意味もあったのです。
現代とは違って法的義務として見なされており、破った場合には法的責任も問われたのです。
日本でプロポーズの時に婚約指輪を贈る習慣が定着したのは1970年代と言われています。
ちょうど高度経済成長期で国自体が豊かだったとも言われていますが、それだけではなく1961年にダイヤモンドの輸入制限が解除されたこと、ダイヤモンド供給会社が婚約指輪を贈る宣伝をしたことが大きなきっかけに。
現在でも婚約指輪を贈るカップルは多いですが、最近では贈らないというケースも増えています。
それでもやはり憧れているという女性は多いものですよ。