名前はよく似ていますが、結婚指輪と婚約指輪は別々の物です。
婚約指輪は文字通り婚約する際に贈られるリングで、主にプロポーズを行う男性から女性にプレゼントされます。
婚約指輪には純潔や固い絆を連想させるダイヤモンドが意匠として使われる事が多いです。
対して結婚指輪ですが、挙式の際にお互いに永遠の愛を誓って交換する物です。
いわゆるペアリングであり、女性だけが身に着ける婚約指輪と結婚指輪との大きな違いになります。
デザインに一定の決まりはありませんが、夫婦が普段から肌身離さず着用する事から、多くの場合、シンプルで飽きないデザインが選ばれています。
ちなみに結婚指輪は男性から贈るべき物ではなく、夫婦でお金を出し合って購入したり、婚約指輪のお返しとして女性が全面的に負担して買う場合もあります。