婚約から結婚までの期間によって、婚約指輪が持つ意味や重要性が変わってきます。
婚約から1年や2年など期間をおき、相手や相手の親族との関係性を十分に築く期間を設けて、間違いなしとの太鼓判が押され、周囲から祝福を受けて結婚するというきちんとした段取りを踏むカップルには、婚約指輪は重要になってきます。
婚約をしたとはいえ、お互いに人間ですから気が変わったり、他の異性に惹かれたりする可能性も無いとは言い切れません。
そうしたリスクの抑止力になってくれるのが薬指の指輪の存在です。
婚約から結婚までの期間が半年や1年未満の場合は、男性側にとっては短期間での多額の出費となるため、それに配慮した女性側が「婚約指輪はいらない」と考えている人も多いようです。
男性側はあえて「婚約指輪は必要ですか」とは聞かず、なあなあに済ませてしまう人も多く、女性側もそれに流されてしまう傾向があります。