付き合いの長いカップルの場合、彼女は彼がいつプロポーズをしてくれるかということを密かに期待しているはずです。
そんな彼女の誕生日に高級レストランで食事をし、その後美しい夜景が見える落ち着いたバーで親密なひと時を過ごしたとします。
そうなれば彼女はいよいよ彼がプロポーズしてくれると考え、希望に胸を躍らせていることは間違いありません。
彼女を家まで送っていく途中、彼女は今か今かと彼が口を開くのを待っていることでしょう。
しかし敢えていつもと同じように帰れば、彼女が落胆することは想像に難くありません。
彼女におやすみの挨拶をして彼女が家に入ろうとする瞬間、彼女を呼び戻して指輪のケースを取り出しプロポーズをします。
そこには諦めていた彼女が驚き、思わず安堵と喜びの涙を流す姿が目に浮かびます。
少し意地悪なプロポーズですが、ありったけの愛の言葉を並べて彼女の指に指輪をはめてあげましょう。